るびー

マンガ家(コルクスタジオ所属)在外歴18年、ニューヨーク近郊でジャージーボーイの夫と… もっとみる

るびー

マンガ家(コルクスタジオ所属)在外歴18年、ニューヨーク近郊でジャージーボーイの夫と2人のベイビーと共に生きています

マガジン

  • るびーのアトリエ

    こんな練習作、思考、日常、不特定多数にシェアしちゃダメかもしれない・・・!と冷静になる前の全てを残している創作部屋です。

  • 黒恋愛史

    思い出すだけでも恥ずかしくて封印し続けた過去の恋愛物語です。 もう10年ちかく経って、時効というわけでは決してないのですが クソヤローだった自分を懺悔するためにも黒歴史の蓋を開けて漫画にしています。 (懺悔を有料で配信する更なる愚行を、お許しください。)

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    いくらなんでも愛しすぎ - You love me too much. (コルクスタジオ)

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はじめまして、今世でやっと大人になれたマンガ家るびーの自己紹介

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【漫画】ストリッパーネームの決め方

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1年前
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はじめまして、今世でやっと大人になれたマンガ家るびーの自己紹介

はじめまして、今世でやっと大人になれたマンガ家るびーの自己紹介

はじめましての方へ
こんにちは、漫画家のるびー(Ruby)です。

自己紹介でこんなことを言うと少々おかしいと思われるかもしれませんが、私は幼少期から前世と前々世で若くして死んだ記憶がありまして、そのため20代、30代を過ごすのは今世が初めてだと信じています。

前々世はアメリカ開拓時代に生きた女の子16歳

前世は第二次世界大戦中の日本女児、たぶん5歳くらい

るびーとして生まれ変わったのは80

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他者を介在させない幸せ研究

他者を介在させない幸せ研究

7月はクローゼットの中に瞑想スペースを作った。

きっかけはアメリカの独立記念日だった。
街の大通りでは毎年この日に星条旗を振って練り歩くパレードが催されるのだが
私はこのアメリカ生活12年でパレードを一度も見に行ったことがなかった。

Butch行く細道

Butch行く細道

高校生の頃友人に「好きなタイプの俳優は誰?」と聞かれて
「ブルース・ウィリス」と答えたら大笑いされた。
息も絶え絶えにヒーヒー笑いながら友人は「ハハハッ・・ヒー・・ア・・あんな・・エロオヤジみたいのがいいの・・?キャハハはははは!!!」
ここまで笑われると思っていなかったので、名前を間違えたのかと自分を疑い「あれ・・レオンに出てた人だったかも」と濁したのにさらに笑われた。

ブルース・ウィリスは断

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アメリカ暮らし日常マンガ

アメリカ暮らし日常マンガ

そう・・ただの日常。

勝手に戦慄してやるかやられるかのデスマッチを想像していたのは、地球上でただ1人・・・私だけだよ。

自分の想像力に疲れた。

スパイダーマンといえばニューヨークかと思ってた

スパイダーマンといえばニューヨークかと思ってた

なぜ????

スパイダーマン = ニューヨーク
ニューヨーク = スパイダーマンだろ。

私が初めてニューヨークに来た時の感想は
「スパイダーマンで見たことあるとこだ!!」だよ。

ニューヨーク育ちの夫がなぜスパイダーマンを日本人だと思ってたのか・・

90年代初頭、マンハッタンの道端で違法コピーのVHSを売る人からパパがフラッと買って家に持って帰ってきたスパイダーマンが東映版だったんだよ・・。

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名作リメイク愛と4月のこじらせ二次創作

名作リメイク愛と4月のこじらせ二次創作

子供達の春休み期間中とても疲れていたように見えたようで、家族が私を丸一日1人にしてくれた。

時間はあっても身体が思うようにアクティブになれず、1人でフラッと映画館に入ってみるのだが、なんの前情報も知らない映画を観るとか・・久しぶり過ぎて、それが黒澤明の『生きる』をイギリスを舞台にリメイクした『Living』だとオープニングが始まるまで気づかなかった。

10代の終わりに黒澤明の『生きる』を観た。

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失恋後の小さな一歩

失恋後の小さな一歩

1ヶ月前、そうか、なるほど、私は失恋したのだと解って
夫の横でたくさん泣いた。

天使たち

天使たち

冷えた空気もバイクもぜんぶ好みだった
いい朝

結婚式にサバゲースピーチ

結婚式にサバゲースピーチ

「結婚はゴールではありません、2人の旅は始まったばかり・・・」

どこかの結婚式のスピーチで聞いたはずなのに
私は結婚をゴールだと思ってた。
恋愛ゲームからの寿退陣。
パートナーと2人でリタイア生活を送ろうぜ。
結婚生活を維持するには相当な投資と努力がいるから、ゆったりとはいかないが、2人で工夫しながらやっていくことが主な『旅』なのだと思ってた。

甘かった。

前の投稿にも書いたけど
最近、大人

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嫉妬の条件

嫉妬の条件

”I'm jealous."  

去年の年末にあった出来事がきっかけで、初めて夫の口から、「嫉妬した」という言葉が出てきて
え?!・・?・・嫉妬??
と不意をつかれてめちゃくちゃ気になり始め脳内流行語大賞にランクインしたのを機に、嫉妬についての本を年末年始にかけていろいろ読み漁っていた。

前回のポリアモリーと言えるまでに10年かかったという記事を書いたら、アトリエに訪れてくれる人が少し増えて、

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ポリアモリーだと言えるまでに10年かかった

ポリアモリーだと言えるまでに10年かかった

性別、国籍、行為有無などなど
多様な恋愛観が可視化されていく時代に、自分自身も変化していると最近よく思う。

性的趣向に関わらず、ラベリングという行為を自分にするのが苦手で(日本人、女性、シスヘテロなど)そんな表面上の付き合いの人に自己紹介するためにで自分に呪いかけることはないと思っていたので、今年になって初めて自分から「ポリアモリー家族がいる」という自己開示をしたことに驚いている。10年かかった

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3年前から今のこと

3年前から今のこと

所属しているコルクスタジオが開催するコルクフェスで「3年前と今の振り返り」テーマに、るびーもNoteで参加します!
機会がなければ振り返る気も起こらなかったのですが、この際、全ての創作アプダウンを祭ってしまいます!

3年前

3年前の2019年といえば、まだパンデミックになる前、インスタグラムでフォロワーさんが増え、漫画を書くのが死ぬほど楽しかった頃です。本業では翌年のバレスクフェスティバルのた

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他人の正解を探さない

他人の正解を探さない

小学校1年生の6月、「学校の給食」をテーマにした絵画賞で金賞をとり、私の絵はその夏から数年間、市役所の廊下で飾られていた。

受賞した絵は何のアイデアもなく、ただの猿真似で描いた絵。
授業の前に担任が前年度に授賞した作品をクラス全員に見せ「このようにダイナミックな絵がいい」と言うので、クライアントを満足させるために腕を振るっただけなのである。

毎日毎日描いていたお姫様のドレスの絵は封印して、給食

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【コミックエッセイ】ワンコ系男子にハマった人の末路

【コミックエッセイ】ワンコ系男子にハマった人の末路

犬派?猫派?って聞かれたら犬派です。
リアル犬を飼うほどの余力は残ってないけど。

ワンコ系男子にハマってトラウマになるまでの日々を綴ったコミックエッセイが夏のKindle大セールにて半額キャンペーン中です。
気になる方はこの機会にぜひ♪