るびー
マンガ家(コルクスタジオ所属)在外歴18年、ニューヨーク近郊でジャージーボーイの夫と…
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他者を介在させない幸せ研究
7月はクローゼットの中に瞑想スペースを作った。
きっかけはアメリカの独立記念日だった。
街の大通りでは毎年この日に星条旗を振って練り歩くパレードが催されるのだが
私はこのアメリカ生活12年でパレードを一度も見に行ったことがなかった。
結婚式にサバゲースピーチ
「結婚はゴールではありません、2人の旅は始まったばかり・・・」
どこかの結婚式のスピーチで聞いたはずなのに
私は結婚をゴールだと思ってた。
恋愛ゲームからの寿退陣。
パートナーと2人でリタイア生活を送ろうぜ。
結婚生活を維持するには相当な投資と努力がいるから、ゆったりとはいかないが、2人で工夫しながらやっていくことが主な『旅』なのだと思ってた。
甘かった。
前の投稿にも書いたけど
最近、大人
ポリアモリーだと言えるまでに10年かかった
性別、国籍、行為有無などなど
多様な恋愛観が可視化されていく時代に、自分自身も変化していると最近よく思う。
性的趣向に関わらず、ラベリングという行為を自分にするのが苦手で(日本人、女性、シスヘテロなど)そんな表面上の付き合いの人に自己紹介するためにで自分に呪いかけることはないと思っていたので、今年になって初めて自分から「ポリアモリー家族がいる」という自己開示をしたことに驚いている。10年かかった
他人の正解を探さない
小学校1年生の6月、「学校の給食」をテーマにした絵画賞で金賞をとり、私の絵はその夏から数年間、市役所の廊下で飾られていた。
受賞した絵は何のアイデアもなく、ただの猿真似で描いた絵。
授業の前に担任が前年度に授賞した作品をクラス全員に見せ「このようにダイナミックな絵がいい」と言うので、クライアントを満足させるために腕を振るっただけなのである。
毎日毎日描いていたお姫様のドレスの絵は封印して、給食